沖縄 米兵 女性乱暴の疑いで逮捕

沖縄 米兵 女性乱暴の疑いで逮捕について。


１６日未明、アメリカ海軍の兵士２人が、沖縄本島の中部で日本人の女性１人を

乱暴してけがをさせたとして逮捕されました。

１人は容疑を認め、別の１人は否認しているということです。


逮捕されたのは、アメリカ海軍の上等水兵、クリストファー・ブローニング容疑者（２３）と、

３等兵曹のスカイラー・ドージャーウォーカー容疑者（２３）。

沖縄県警の調べによると、両容疑者は１６日午前３時半すぎ、沖縄本島中部の路上で、

日本人の女性１人を乱暴してけがをさせた疑いが持たれています。


調べに対し、両容疑者はテキサス州のフォートワース海軍航空基地の所属だと話し、

このうちブローニング上等水兵は「事実は違っている」と述べて容疑を否認し、

ドージャーウォーカー３等兵曹は認めているといいます。


県警によると、事件当時女性が持っていたかばんがなくなっており、

事件との関連を調べている模様です。

両容疑者と女性に面識はなく、両容疑者は酒を飲んだと話しているそうです。


またか！という感じですね！

この事件で、オスプレイの沖縄配備で高まった沖縄の反基地感情が更に強まるのは確実ですね。


基地政策を統括する又吉進知事公室長は、１６日夜、記者会見を開き

「知事に事件を報告したところ、しばし絶句し、極めて重大な事態だとして怒っていた。

県として情報収集に努めているが、今回の容疑で逮捕されたことについて、

私が申し上げるまでもなく、県民全体が大変な衝撃を受けており、許しがたい事態だ」

と述べたそうです。


米兵による沖縄での事件では、

１９９５年には、アメリカ軍の兵士３人が女子小学生を車で連れ去り、集団で乱暴する事件が起き、

大規模な抗議集会が開かれましたね。

また、２００１年には、アメリカ空軍嘉手納基地に所属する兵士が、

北谷町で当時２０代の女性を乱暴し逮捕されたほか、

２００３年には、キャンプ・ハンセンに所属するアメリカ海兵隊の兵士が、

金武町で当時１９歳の女性の顔を殴って乱暴する事件が起きています。


どうして、米兵による事件がなくならないのでしょう。

米軍では再発防止に向けた対策をしっかりやっているのでしょうか？

沖縄はただでさえ、日米安保条約の負担を相当負っているというのに･･･


今回は沖縄県警が基地の外で容疑者を逮捕しており、沖縄県警が引き続き身柄を拘束して

捜査することになるそうですので、しっかり捜査を進めて欲しいですね。


以上、沖縄 米兵 女性乱暴の疑いで逮捕についてでした。

【送料無料】沖縄だれにも書かれたくなかった戦後史 [ 佐野眞一（ノンフィクション作家） ] 価格：1,995円（税込、送料別）

タグ：沖縄 米兵 ホテル 沖縄米兵少女 沖縄米兵事件